三行詩 第百三十三章(郷党第十②)
○月曜日の朝、5月13日、通勤 郷人飲酒、杖者出斯出矣、郷人儺、朝服而立於乍階。郷党篇十 郷里の人たちとの宴会では、杖をついた老人が退席するのを終えてから退席された。郷里の儺(大晦日に鬼や邪気を祓う儀式)では、疫病神や災厄を払う行列がくると、礼服を着て、宗廟の階段の立って迎えられた。 「儺(おにやらい)とは、現代の日本にも残る節分の原型とされる。子供の頃から撒いていた大豆、鬼の仮面、掛け声は、二千五百年前の中国まで遡ることが出来る、興味深い」 #論語 ○月曜日の朝、乗り換え 「人生万事塞翁が馬の故事は、ゼミの最後の日に教授から送られた言葉だ」 「解釈は年齢とともに変わる、曰く、諦めるな、曰く、…