○日曜日の朝、11月12日、ウオーキング 子貢曰、夫子之文章、可得而聞也、夫子之言性与天道、不可得而聞也。公冶長十三 高弟の子貢はいう、孔夫子は、学問や道徳、先王の道については度々お話しされたが、人間とは何かや天に関してはほとんどお話しをされなかった。 「述而第七 にある『子不語怪力亂神』(孔夫子は怪奇現象や武勇談、巷の醜聞、神や鬼神のことを語られることはなかった)。人間(性)については、孔夫子の言葉、全てが人間のことを語られており、子貢のいう性とは哲学的な解釈であろう。孔夫子の視点・思考は現実世界にある、終生、振れることはない」 #論語 ○日曜日の夕方、森 「朝は寒かったので夕方は着込むも今…
『孟子』梁恵王章句上(七章) ○白文から意訳し、私見を述べています。 (2024年7月16日から 7月21日更新済み ) 7−1、齊宣王問曰:「齊桓、晉文之事可得聞乎?」 斉の宣王はいう、今日は斉の桓公、晋の文公のことを聞きたいものだ。 「宣王は名君だ、父も名君であり、二代続いて善政を行った斉は諸侯の覇王として覇権を握り続けている。孟子と面会して、過去の覇王のことを尋ねるのも当たり前と言える」 【人名】宣王(せんおう、? - 紀元前301年)は、中国の田斉の第5代の君主(在位:紀元前319年 - 紀元前301年)。姓は嬀、氏は田、諱は辟彊。学問を奨励して諸国から学者を集め(稷下の学士)、商工業…
○日曜日の午後、7月14日、ウオーキング 子曰、夫人不言、言必有中。先進十四 孔夫子はいわれた、(高弟の閔子騫は)普段はあまり物を言わない人であるが、言えば、必ず、物ごとを的確に把握している。 「夫子の言葉も少ないが、この場合、ほぼ(閔子騫を)絶賛している」 #論語 ○日曜日の午後、森 「孔子家語 新釈漢文大系をAmazonで買う」 「岩波文庫の旧版を読もうと思っていた矢先に、安くなっているのを見つけた」 「他にも、東洋文庫の論語徴2を探しているが、値が上るばかりだ」 #三行詩 ○日曜日の夜、自宅 「孟子は金谷治先生の中国古典選5(朝日新聞社)を愛読している」 「書き下し文が主で、ほぼ毎日、素…
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