NHK『心の時代』 ヴィクトール・フランクル第二回『苦悩を生き抜く』
NHK『心の時代』ヴィクトール・フランクル第一回『日曜日生まれの子-光と影』4つの収容所を、2年半の強制収容所体験をしたフランクル。何のために生きるかを問うのではなく、生きること自体が私たちに何を期待しているか問われている。苦しむことにも意味がある。今を生きる意味として何を人生から尋ねられているのか。物とか金銭的な豊かさは必ずしも人間の幸せに結びつかない。何が幸せかを考えるのにロゴセラピーが向いていると思う。収容所体験から何を考えたか。最初に書いた『精神科医のメンタルケア(『死と愛』/『人間とは何か』』)には10ページほど、強制所の体験を書いた。友だちが、その個所をもっと書いたらと言ってくれた書いたのが、『夜と霧』ドイツにたまたま留学していた霜山徳爾が本屋で見つけて訳した。2万か所の強制収容所。自国ドイツ...NHK『心の時代』ヴィクトール・フランクル第二回『苦悩を生き抜く』