【偉人老子の教え】心が自由になる!自分らしく生きるための10の考え方
多様性の時代で生きづらくなっている人が増えた日本。日々の生活に不自由さを感じ流、そこから解放されたいのに囚われてしまう・・・もしかしたら、自分自身が自らを生きづらくしているのかもしれません。不安や葛藤の正体とは?古代中国の思想家、老子の教えが海を超え、時代を超え私たちに響きます。老子が唱えた道(タオ)の教えとは何かに迫ります。
老子はその生涯があまり良く解っておらず、存在しなかったという説もある。 儒教が国教となってからも老荘思想は中国の人々の精神の影に潜み、儒教のモラルに疲れた時、人々は老荘を思い出した。 老子の思想を孔子のそれと比較すると、ともに現実主義に根差した思想ではあるが、孔子は、理想の社会を想定し、世の中はこうあるべきだと、まず決定する。 そのためにあれはダメ、これはダメというぐあいに、さまざまな規範を設けるつまり理想主義的立場からまったくの無縁というわけではない。 これに対して老子は、人間の欲や営みを前提として認めたうえで、許容範囲を踏み外さないための生き方を説く。より現実主義に立脚している。
2020年10月 (1件〜50件)