『不都合な事実』は脳内で都合よく変換される陰謀論的思考
陰謀論的なモノの見方の弊害について、このブログでは何度も書いてきました。 ここでいう陰謀論的なモノの見方とは「人類の歴史の全てはごく少数だが超強力な闇の勢力みたいな者たちによって連綿と精密に作り上げられてきたのだ!」というような考え方のことです。 陰謀論的なモノの見方の弊害とは何かを一言でいえば心が現実離れしてしまうことです。 現実離れするとは自分にとって都合の悪いことから無意識に目を背けるようになるってことです。 つまり、何故陰謀論的なモノの見方に少なからぬ人々がハマってしまうのかというと、上手くいかない出来事を自分以外のモノのせいに出来るからです。 例えば「自分には才能もあるし、一生懸命や…