顕正新聞論説の「新しい領解文」への批判が批判にならない件(顕正新聞2023年4月15日号)
顕正新聞2023年4月15日号1面宗教法人浄土真宗親鸞会の機関紙・顕正新聞2023年(令和5年)4月15日号を読みました。 6月の降誕会へ向けての記事と、愛知県尾張会館が完成したという記事が掲載されていました。今回、気になったのは論説「崩壊に向かう伝統教団」です。 本願寺派の「新しい領解文」についての批判を書いていますが、内容を読むと批判が批判になっていません。 親鸞聖人の教えの根基・三願転入を簡潔に示された「もろもろの雑行・雑修・自力の心をふり捨てて」も削除されている。大問題の文書である。(顕正新聞2023年4月15日号 強調は原文ママ) 確かに、「新しい領解文」には「もろもろの雑行・雑修・…