10月10日 釣りの日(令和2年度版)
今日10月10日は「釣りの日」らしい。理由は、10・10を「ト・ト」と読むと、「魚(トト)」になるため、釣りの日にしたという。なお、同じ理由で「魚の日」にもなるらしい。それで、禅籍に於いて「釣り」は一定の意義があるため、今日はその記事を書いておきたい。船子和尚、夾山に問うて云く、糸千尺を垂れ、意、深潭に在り、鉤を離るること三寸、子、何ぞ言わざるや。繊月雲を離れて龍府曙かなり、古弓水に浮かべて養家幽かなり、諦観す金鱗を釣り尽くす意、浪静かに風恬かにして道休んと欲す。『永平広録』巻9「玄和尚頌古」第28則2首目まず、上記一則については、いわゆる中国禅宗青原下の、船子徳誠禅師による夾山善会禅師への接化の場面である。拙ブログでは、【今日は釣りの日(令和元年度版)】でこの一則を採り上げたこともあるし、或いは日本語訳を含め...10月10日釣りの日(令和2年度版)