dukkha とは、無価値という意味なのか?
dukkha という仏陀の理法の根本をなす言葉の語源につき、以前にこのブログに書いた記事を再掲します。 ↓↓↓ 仏陀とその直弟子の時代、つまり根本分裂が起きる前の仏教を原始仏教と私は言います。 根本分裂以後の部派仏教(上座部仏教など)は、仏陀の真意からかけ離れていったので 大乗仏教が部派仏教のアンチテーゼとして興ったと考えています。 なぜ、部派仏教は、dukkhaを『苦、苦しみ』ではなく、『空しい、無価値』と解釈したのでしょうか? 上座部仏教のスマナサーラはdukkhaにつき、こう言っています。『dukkhaという語は、注釈書では「苦しい」と訳されていません。 分析しますと、まず「du」という…