【6月1日の言葉】夏越(なごし)の大祓(おおはらへ)
今月朔日(ついたち)の言葉は「夏越の大祓について」です。当社では毎年6月30日に半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い清めて、本来の清らかな姿に立ち返るために夏越祭(なごしさい)を執り行っております。私たちは本来神様から頂いた清浄な心身を持っておりますが、普段の生活のなかで、人をうらやんだり、よこしまな心を起こしたりもします。このような蓄積が罪穢(つみけがれ)となって、社会生活を乱すもととなるのです。そこで、この罪穢(つみけがれ)を祓い清めるために、古くから半年に一度、大祓(おおはらへ)の行事を執り行い、これまでの生活を振り返りながら、心身を祓い清めて、明日からの生活を高めて参りました。これが大祓(おおはらへ)であり、6月の大祓(おおはらへ)を特に夏越大祓(なごしのおおはらへ)と申します。一年の半分という節目の...【6月1日の言葉】夏越(なごし)の大祓(おおはらへ)
2025/06/01 13:34