 | |
 | - 08/07/27 00:29水神槍3−1
- 何時の間にか、私は服を脱がされ、小屋の湯船に浸かっていた。信じられねえ、冬眠じゃあるまいしなあ。それにしても、よく生きていたよ。正しい道じゃなかったら、永遠に...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/27 00:29水神槍2−7
- 同志達と毛むくじゃらの死体を焼却し、殉死者への葬儀を済ませてから、数日間は海を眺め、ぼんやりとしていた。生命と向き合うこと以外の生き方を考えたことがなかったの...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/27 00:28水神槍2−6
- 私は、先代と暮らした年月をあるがままに話した。青年は涙目になり、先代と同盟を結んでいたのだと言った。それには、お前が盟主として加わっていたというのだ。お前が先...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/27 00:28水神槍2−4
- お前は、自らの近況について話そうとしなかった。女がネグリジェを着てくすくすと笑い、お前の右腕に絡み付いて離れなかった。いくら質問しても、いろいろな、とか、まず...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/27 00:28水神槍2−5
- 僧は、ガラス樽の連なり・生き木魚・角の鏃・小竜・三つ目の順に、指先を移した。「こうやって、ひと繋ぎにできる」 彼の伝えたいことが何であるか、最初はわからなかった...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/27 00:28水神槍2−3
- 手前の池の隅には、砕けた石以外の何物でもないと思われた。固さにしても手触りにしても、石としか思えなかった。ところが、実際に水中から引き上げようとすると、先細り...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/27 00:28水神槍2−2
- 数日後、私はむらむらとして池に着こうとしていた。寝付けなかったことへの苛立ちで、お節介が祟って同期の友人から白眼視された頃の出来事が甦っていたのだ。研究受託会...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/27 00:28水神槍2−1
- 凍え死にたくない一心で、私はもがけるだけもがいた。そして、自力で何とか這い上がり、池に辿り着いた。私は、池に着いていた。雪融け水は減っておらず、彼等は泳いでい...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/27 00:28水神槍1−2
- 私は、澄んだ池の中を見渡してみた。透明な肌の背中に色素を点在させ、すらりとした尾を波打たせている生き物があった。鯉の髭のような触角が不似合いに思え、学生の頃卒...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/27 00:28水神槍1−1
- 午後になってはいたが、ラジオの予報で見極めていた大雨はまだ降り出していなかった。私は、廃線となっていた線路伝いに、トンネルの先に待つ無人駅を目指していた。 下り...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
|
|
 | - 08/07/04 22:30肉樹1
- 開腹されたままになっていた獣の臓器は、余す所なく毛で満たされていた。男は、足下の一斗缶の蓋を開け、有機溶媒を獣に浴びせた。毛という毛が絡み合い、萎えた。死体は...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/04 22:30見えざる力に誘われて6
- シギノは、屋上で日向ぼっこをしていた。彼が携わった新規酵素の探索は、既知遺伝子の網羅的解析のみに終始した。増殖速度が並外れているというだけで、実験動物の分裂能...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/04 22:30見えざる力に誘われて5
- ミヤドは、双眼鏡から目を離してほくそ笑んだ。夏になると砂嵐が頻発するのがこの国の気候の常だったが、今年は珍しくたったの二度しか起こらなかったため、自社開発の人...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/04 22:30見えざる力に誘われて4−2
- 若白髪の研究員が自宅で眠りを貪ろうと退勤した頃、イナゾウは、予定されていた繁華街のアジトの同志達の集まりに、身を置いていた。ジョッキーのビールを浴びせ合っていた...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/04 22:30見えざる力に誘われて4−1
- ビロウの物の見える右眼は、井戸のつるべ落しを捉えていたが、失明して包帯の巻かれた左眼は、教会の猛火と焼け死んでいった信徒達を捉えていた。彼は、同志達が偶然盾と...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/04 22:30見えざる力に誘われて3
- サハヴィは、身寄りのない病死者達を寸断し、その肉片を焼却炉に投げ入れた。既に葬った前任者の痴呆の若者に倣って、彼の服を着る他に頭を包帯で覆っていたので、相方は...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/04 22:30見えざる力に誘われて2−2
- 長いこと、リュザルカは流され、下降した。 コンクリートにぶつかって、リュザルカは初めて目を覚まし、身を起こして立ち上がった。痛みという痛みを、体の何処からも思い...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/04 22:30見えざる力に誘われて2−1
- 得意先の所在地とは違う方角の路地裏で、自動拳銃を構えたリュザルカは、他者の気配を伺っていた。 頬を、微風が触れた。リュザルカの頭を目がけて、気配が急接近してきた...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/04 22:30見えざる力に誘われて1−2
- それから七日経った日の夕方、サクジとウルナは、カルテの整理整頓を終え、煙草を吸いに屋外に出た。「あの手術は久し振りだったから、正直言って不安だった」「貴方らし...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/04 22:30見えざる力に誘われて1−1
- 寝台に横たわる姿の額を撫でて、おはよう、とサクジは声をかけた。胴体と等身大の頭を持つ姿は、薄っすらと目を開けたが、寝ぼけた声を出して、再び寝息を立て始めた。彼...
- ロストジェネレーションの徒然日記
|
 | - 08/07/04 02:36靖国神社玉串訴訟について
- 津市の地鎮祭訴訟に次いでもう一つの有名な判例が、平成9年の靖国神社玉串訴訟です。これは愛媛県の靖国神社が挙行した例大祭に県が公金支出し玉串料などを奉納したことが...
- 地鎮祭|初穂料やお礼の費用と服装・準備やマナー
|
 | - 08/06/24 17:56高山市の神社 (15)
- みなさん、こんにちは。今日の神社は、高山市内を国道41号線と平行して流れる苔川(すのりがわ)沿いにたたずむ神社です。お参りするとき上丹田にエネルギーを感じました...
- 気功教室・日之本元極・飛騨高山の一日
|