○月曜日の朝、通勤 「週末、金曜日に購入したウイトゲンシュタインの哲学研究を読む、難解なり」 「まともに読んでも数ページしか進まない、端的な言葉で世界を明らかにした論考とは別ものだ」 「好き嫌いならウイトゲンシュタインは好みである、ニーチェより静けさがある分(難解でも)ましであろう、と読み続けている」 #三行詩 20241223 ○月曜日の朝、乗り換え 「毎朝コンビニに寄り当日の昼ごはんを買う、レジで財布からお金を出していたら顔馴染みの店長がいう、年末年始お休みどのくらいっすか」 「ああ、9連休ですね、因みに店長は?、50時間です、え?、ボク50時間連勤で働くんです、多分誰かが救ってくれると信…
論語憲問第十四(42〜46)〈白文・意訳・所感〉 『子張曰、書云、高宗諒陰三年不言、何謂也、子曰、何必高宗、古之人皆然、君薨、百官総己以聴於冢宰三年、』 論語憲問第十四42 ○「子張曰、書云、高宗諒陰三年不言、何謂也、」 ▶子張はいう、書経には、殷の高宗、三年の喪に服す間、言葉を話すことはなかったとあります。これはどういう事ですか。 ❖ 喪の期間について 何故、子張が三年の喪について夫子に尋ねるのだろう、そう、子張は三年も必要ないのではないですか、と暗に夫子に問うている。 同時に、書経をしっかりと学んでいる自己アピールも兼ねている。 徳に至らぬ、子張らしい問いではある。 ○「子曰、何必高宗、古…
○火曜日の朝、通勤 「鉤十字が着いた服を着る若者あり、おぞましさに目を背ける、ホロコーストの煙が目に浮かぶ」 「無知なのか、それとも我が闘争を読み耽けた思想的狂人、黄泉がえりし全体主義者なのか」 「知性は感じない、尖ったファッションで世の中に反発している様な薄笑い、人間とは愚かだ、戦後八十年でこのザマとは」 #三行詩 20250114 ○火曜日の朝、乗り換え 「三連休、体調を崩し(二日酔い)冬ごもりする、新年会で過ぎたらしい」 「アマプラVでGOTHAM/ゴッサムを観ていた、シーズン5まである、若きゴードン刑事の活躍譚」 「次々と登場するオマージュされた悪役たち、本編に上手く繋げている、ウェイ…
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