論語衛霊公篇第十五(33〜36)〈白文・意訳・所感〉 『子曰、知及之、仁不能守之、雖得之必失之、知及之、仁能守之、不荘以蒞之、則民不敬、知及之、仁能守之、荘以位之、動之不以礼、未善也、』 論語衛霊公篇第十五33(全文) ○「子曰、知及之、仁不能守之、雖得之必失之、」 ▶孔夫子はいわれた、知識を十分に修めても、肝心の仁徳を保ち、それを広めていない、知識あれども仁徳なき人とは君子ではない。 ❖君子論1 君子の必要条件を述べている。 知±仁(±荘±礼)=君子の最初、知を修めても=学問の道を歩んでも、肝心の自らの心が忠恕、誠にして人を思いやること、仁徳が無ければどうして君子足りえようか、と君子の大前提…
○日曜日の午後、自宅 「父子でアトピー具合悪し、週末は寝込む、ブログの論語意訳も一旦止める、去年と同じ」 「花粉止むまで外出もならず、終日、寝て食べて寝る、掻き壊した肌を回復させては、又掻き壊す」 「仕方なし、孟子の書き下し文を素読する、ニーチェは孟子を否定していない、勿論、直感でしかない、しかし性善説と超人は同じ匂いがするのだ」 #三行詩 20250413 「そもそもニーチェのいう奴隷道徳、ルサンチマンは儒学にも当てはまる、これは否定出来ない」 「しかし孟子は、人間の理想像としての君子や聖人を述べる、言い換えれば私は帝舜に、ニーチェのいう超人の匂いを感じる」 「孟子の思想には、過激、破茶滅茶…
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