artway.eu 上に貼った写真は「宗教改革記念碑」です。左からファレル、カルヴァン、ベーズ、ノックスの巨大な彫像で、同上のサイトには、 幅100メートルの巨大な記念碑の主な責任者は、カルヴァン生誕400周年を記念した設計コンペで優勝したスイスの建築家アルフォンス・ラヴェリエールです。 という説明があります。 今回記事では、「聖徒の堅忍」について考えてみましょう。 過去記事「キリスト教のチューリップとは」でも説明したように、聖徒の堅忍とはドルトレヒト会議で示された五つの信仰基準の一つで、 いったん予定された人間は、最後まで堅く立って耐え忍び、必ず救われる。 という意味である、と説明されていま…
kokuho.tabibun.net 過去記事「水引のこと」でも触れましたが、キリスト教徒は仏教式の葬儀を敵視しています。引用してみましょう。 葬儀といえば、キリスト教徒は仏式の葬儀を忌み嫌います。どうやら、日本の仏式の葬儀は物故者を崇拝するところの儀式である、と教会で教え込まれているようです。極端なプロテスタント教会だけでそのような傾向が見られるのかと思っていたのですが、知り合いの葬儀に参列したとき面白いことがありました。葬儀社の会館での式だったのですが、焼香の列に並んでいますと、少し前に並んでいた若い女性が、焼香のときに、左手に持ったロザリオを遺影に向かって振りかざし、遺影を睨みつけながら…
X(旧ツイッター)を眺めていますと、上の書き込みが目に止まりました。辛坊治郎氏の、斉藤元彦氏が兵庫県知事選挙で当選確実となったことについて、 当確おめでとう。仕事しよう。 私、主張のための自殺を肯定的に扱うのはダメだと思う。キリスト教社会で、自殺は地獄行き確定の絶対悪。我々の社会もそのくらいの扱いをしないと、自殺者が後を絶たなくなってしまう。 それにしても、既得権と一部マスコミが結びついた今回の騒動はホント酷かった。 とX上で発言したことを引いて、 自殺=地獄行きは現代のキリスト教にはありませんよ。教会は自殺によって亡くなった方々を神に委ね、その魂の安寧を祈っております。キリスト教社会への認識…
ミルチャ・カルタレスク『ぼくらが女性を愛する理由』(松籟社)
概要 ルーマニアの現代作家、ミルチャ・カルタレスクのエッセイ集。サリンジャーなどの文学を、実存を、人生の意味を、短い断章とともに綴っている。しかしいずれの章にも女性を中心となっており、例えば「黒い少女」では高校時代の愛読書、サリンジャーとともに、その頃、
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東京リベラルアーツクラブ/リベラルアーツプロモーター 西洋哲学塾/フィロソフィア・コーチング・アドバイザー この国の未来のため、誰かの気づきになればと思いを込めて。
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