courrier.jp クーリエ・ジャポンのサイトに、『個人崇拝になっている現状を憂うカトリックで最もリベラルな神学者がいまこそ訴える「教皇制廃止論」』という記事があります。有料の記事なのですが、無料記事の部分から、要点と思われる箇所を引用してみましょう。 教皇は選出されたその日から神聖視され、地上におけるキリストの代理者となります。カトリックの信者は、子供の頃から「教皇崇拝」を教え込まれます。 シノドスと呼ばれる司教たちの会議は、あくまでも助言機関にとどまるので、教皇は自らの一存で議論の裁定ができてしまうのです。 2019年、アマゾン周辺地域のためのシノドスが開かれ、過半数の司教が、司祭の数…
密教占星学特別講座「プラトンの「ティマイオス」におけるホロスコープの原理」
秘教占星学の基本となる考え方にホロスコープは三つ用いるということがあります。以下の言葉の通りです。「占星家は遂には三つのホロスコープを立てることが必要であるこ…
書評: 飲茶著 『あした死ぬ幸福の王子』 -ストーリーで学ぶ 「ハイデガー哲学」
ハイデガーの 『存在と時間』 を昇華させた飲茶氏の著作と言える。 第7章までは 『存在と時間』 の解説であるが、第8章 「世界内存在」 の239ページから終章「幸福の王子」、エピローグの最終にかけては、類書にない飲茶氏のハイデガーの発展論だ。 他者との関係
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