「朱子学と陽明学」小島毅著にします。東洋思想のなかでは、日本人になじみがあるのは、中国の思想ですので、その中でとくに「朱子学と陽明学」を取り上げます。時代的に…
シークレットドクトリン3読書会は序章と第1章を行いました。その要点の一部を以下に載せます。1.第1章の主題は、秘教の伝統は、絶えることなく、伝えられているとい…
escapetoreality.org ルカ福音書の16章に、「不正な管理人のたとえ」というお話があります。口語訳では「家令」となっています。不正行為を奨励しているように読めて、意味がわかりにくい、と評価されることがあるたとえ話ですが、今回はこれについて考えてみましょう。いつも通り、今回も僕の妄想による説明ですのでその点ご了承下さい。教科書的な模範講釈をお望みの方は、そういうサイトを探して下さい。お願いいたします。 では、まず本文を引用しましょう。 ルカによる福音書」16:1-13 1イエスはまた、弟子たちに言われた、「ある金持のところにひとりの家令がいたが、彼は主人の財産を浪費していると、告…
ごぶさたしています。久しぶりに、近況報告です。『資本論』初版、および、現行版、の商品章、及び交換過程章の前半、すなわち、私が目標としていた部分の翻訳が、先ほど、全て終わりました。実は、2日前に終了したと思ってたのですが、先ほど、資料を整理していたところ、まだ未翻訳の現行版の注が5箇所見つかりまして、落胆したのですが、幸い、全て初版と同じで、あるいは、初版ではフランス語であったために、この現行版のドイツ語を参照するために、既にその際、翻訳を済ましていた部分でありました。後はもう一度、異同がないかどうかをチェックしながら、コピペするだけでしたので、数時間で終わりました。おそらく、5年程度掛かりました。もちろん参考にできる、既に出版されている訳本もありましたが、これらの大方は、宮沢章さんではないですが、「これが...翻訳、一応終了しました!
概要 中国哲学、イスラム教、仏教、ユダヤ教神秘主義のカバラ、そして本居宣長「もののあはれ」など東洋思想にはある共通のパターンがあるという。同時代の文献を読み解いて、互いの関係を調べていくことで明らかにしていく。東洋哲学では全体の関係において各概念がどのよ
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