人間考学講話 ある隊士の所感、 2022/7 あの時
数次にわたる空自幹部講話ですが、懇嘱を受けて教授案の作成に取り掛かります。近隣のパワーバランス変化が危機感となり、特異な職掌ある隊員諸士の講話については技術や知識の類ではない内実が必要となります、しかし、此の全体を包み込む言辞は、コネまわした付け焼刃で適わないことは当然のこととの受任でした。この章は、講話後に送付された隊員の所感への、感じたままの応答ですよく、統御(組織マネージメントなど)には、人間の問題として「観人則」を伝えます。今回、教場の一隅で虚ろに聴いていた隊士の所感は講者の人物そのものを観る洞察がありました。洞察力とは、対象となるものの本質に潜在するものや、その奥底まで見透す醇なる観察眼です。まさに驚愕し講者も学ばせていただいた所感でした。数次にわたった講話で継続課題としたのは「統御」・縦横無尽...人間考学講話ある隊士の所感、2022/7あの時