「海印三昧」の巻、本文に入る前に西嶋先生の話です。これから始める「海印三昧」の巻も非常に難しい巻でありまして、正法眼蔵の中で一、二を争う難しい巻だろうと思います。なぜそんなに難しいかというと、この「海印三昧」という言葉は仏教の代表的な経典である「華厳経」という経典の中に出てくる言葉であります。道元禅師は坐禅を中心として仏教思想を理解されていたわけでありますが、その仏教思想というものは「法華経」にも...
道元禅師が「行事の巻」最後の主張を述べます。静かに考えてみる必要がある。人の一生はその長さから言うならばそう大した事はない。釈尊と同じような境地の言葉が仮に三つとか二つとかほんの僅かでも言えたという事は、釈尊ご自身の境地を言葉にして言う事が出来たのと同じ意味がある。なぜかと言うと、釈尊の説かれた教えや釈尊の境地というものは、体と心が全く一つのものだと言う事が原則であるから、仮に一つの言葉、二つの言...
空腹で、お腹が「グー」と鳴った時、それは、身も心も大いに喜べる、大変有り難い至高の時。
江戸幕府の三代将軍、徳川家光公の時代、沢庵宗彭(たくあんそうほう)という、将軍家、諸大名、一般庶民にも、広く名前の知られた、大変立派な高僧としても有名な、臨済宗の和尚さんがおられました。徳川家光公は、この沢庵和尚と出会い、一目見るや否や、我が心の師匠として帰依し、大変に尊敬し、その教えをよく聞いていたのだそうです。ある時、家光公は、沢庵和尚の元に訪れ、「近頃、余は、何を食べても美味しいと感じられな...
天童如浄禅師の教団に綿州の出身で道昇という名前の人がいた。道昇は老子や荘子の教えを勉強している人であり、その仲間は五人いた。それらの仲間五人が一斉に誓いを立てて言うには、「我らは生きている間に、必ず釈尊の説かれた偉大な教えを理解して我が身のものにしよう。それが達成されるまでは決して郷里には戻るまい」と。この様な五人に対して天童如浄禅師は非常に喜んでおられたので、経行についても坐禅についても、いずれ...
〔龍樹尊者の後継ぎである伽那提婆尊者〕『正法眼蔵第三仏性』第七段その8
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『正法眼蔵第三仏性』 第七段その9〔身に相を現ずるのは仏性であると提婆だけが言った〕(聞書抄現代語訳)
〔身に相を現ずるのは仏性であると提婆だけが言った〕 『正法眼蔵第三仏性』 第七段その9(本文・読解)
『正法眼蔵第三仏性』第七段その6 〔身に現ずるのは諸仏の体である〕(聞書抄現代語訳)
〔身に現ずるのは諸仏の体である〕『正法眼蔵第三仏性』第七段その6(本文・読解)
『正法眼蔵第三仏性』 第七段その7〔目にまだ見たことがない〕(聞書抄現代語訳)
〔目にまだ見たことがない〕 『正法眼蔵第三仏性』 第七段その7(本文・読解)
〔仏性は大にあらず小にあらず〕『正法眼蔵第三仏性』第七段その3(本文・読解)
『正法眼蔵第三仏性』第七段その3〔仏性は大にあらず小にあらず〕(聞書抄現代語訳)
(『正法眼蔵第三仏性』第七段〔龍樹尊者が自在身を現わす〕(聞書抄現代語訳)
〔龍樹尊者が自在身を現わす〕『正法眼蔵第三仏性』第七段(本文・読解)
『正法眼蔵第三仏性』第六段その2〔草木・森林・人物・身心・国土山河は無常であるからみな仏性である〕(聞書抄現代語訳)
〔草木・森林・人物・身心・国土山河は無常であるからみな仏性である〕第六段その2『正法眼蔵第三仏性』(本文・読解)
『正法眼蔵第三仏性』第六段〔無常は仏性〕(聞書抄現代語訳)
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